カテゴリー:「エンディングノートを書いてみる」
「エンディングノート」って、ご存知ですか?
エンディングノート自体には、遺言や遺言書とは異なり、そのノートの存在事実や記載内容について、そのノートの筆者について相続が発生した際に、その筆者の相続に及ぼす法的な効果・効力は一切ありません。 エンディングノートとは、その筆者の在りし日の記録、たとえば思い出や生い立ち、趣味、趣向、もしものときの希望、ご家族に対する思い、ひいてはご自身の財産の状況(債務を含む)、遺産分割に対する希望など、たくさんの項目を具体的に、書式、内容を問わず自由に書き留めておく、あくまでも「1冊の単なるノート」、ということになります。
最近では、書店や信託銀行などで様々な種類のエンディングノートが販売、配布されていて、その認知度も高まってきています。